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2017年の錦織圭の試合を生で見る方法はスポナビライブとWOWOWで決まり

テニスの放送は、現在でも整備が完全とは言えません。そのような中で、スポナビライブがほぼ完全な世界中のテニスの試合を中継しようとしています。テニスファンは誰でもこの日を待っています。男子のATPテニスだけでなく、女子のWTAのテニス大会も中継していただけるのを期待しています。

(1)地上波は期待できない

テニスの場合は、たった二人の試合でも1セットが1時間くらいかかるので、3セットマッチなら3時間、グランドスラムなら5セットマッチもあり5時間くらいかかります。この占有時間の多さが、貴重な地上波をフルに使えない理由になっています。

NHKや民放はグランドスラムのベスト16くらいからしか放送しない

それでも、テニスの試合は人気があり、グランドスラムのベスト16くらい、すなわち準々決勝くらいからは、NHKや民放で放送があります。しかし、グランドスラムの場合は、それ以前にも注目の組み合わせがあり、ファンなら誰でも見たがっているのですが、現状ではなかなか難しいものがあります。

ATP1000やファイナルズやATP500の大会を見るなら、以下で

ATP1000やファイナルズやATP500の大会を見るには、現在では、スポナビライブでほとんど全試合が可能です。また、GAORAでも準決勝くらいから見られる場合があります。

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(2)スポナビライブ

スポナビライブがグランドスラムだけでなく、ATP1000、ATP500、ATP250とネットでの配信を開始しており、テニスファンにとってはとても嬉しいネット配信です。

放送する大会

2017年の全豪オープンは配信された

2017年の全豪オープンはスポナビライブがネット配信しました。
また、ATP1000、ATP500の全試合をスポナビライブで見ることができます。

月額料金説明

Yahoo!プレミアムユーザー、ワイモバイルユーザー、ソフトバンクユーザーは、月額980円ですべてが見られます。テニス以外のスポーツもみられますので、他のスポーツに関心がある方は、特にありがたい金額です。また、それ以外のユーザーは、月額1,480円で、これでもかなりリーズナブルな感じがします。

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(3)WOWOW

グランドスラム全4試合放送

WOWOWは、グランドスラム全てのBS電波を独占しています。したがって、グランドスラムをテレビでゆっくり見たい人は、WOWOWという選択はあります。ただし、月額は2,530円で、これには映画の配信も含まれており、特に話題の映画が見たい人はありがたいと思います。ただし、グランドスラムは全試合が見られるわけではなく、実際に試合時間が重なっているような場合は、どちらかしか見られません。それを視聴者は選択できません。裏番組を見るときには、WEB会員になる必要がありますが、これは追加料金はいりません。

(4)終わりに

大きな大会だけ見られれば良い人はWOWOW

特にグランドスラムだけを見れば良いという方は、WOWOWのみで大丈夫でしょう。
グランドスラムについては、NHKなどでも地上波で準決勝くらいからやることはありますが、グランドスラムの場合はそれ以外にも良い試合は多く、WOWOWをお勧めします。

各大会の予選や、グランドスラム以外の大会も見たい人はスポナビライブ

グランドスラム以外の大会も見たいという時には、急に敷居が高くなります。今までは、ほとんどGAORAしかなく、それも一部しか見られませんでした。今年から、スポナビライブが登場して、環境は大きく変わりました。スポナビライブでATP1000とATP500がほとんどカバーされると、面白い試合は、ほとんどここに入るので、とても楽しみです。さらにネット配信なので携帯やiPadなどの移動通信機器でも受像が可能になるため、出先でも見逃さずに見る事ができます。

今後はスポナビライブが配信する大会を増やして

今後は、スポナビライブの配信する大会をぜひ増やしていただきたいと思います。また、現在グランドスラム以外では放送されていないWTA女子テニスの試合についても配信していくようにお願いしたいです。

テニス好きはどっちも入ってOK

ほんとうにテニスの好きな人は、どちらにも入られた方が良いと思います。ATP1000の大会は現在9試合ありますが、これはトップ30の選手はグランドスラムの時と同じなので、試合のレベルも実際にはグランドスラムと全く違わない事を知ってほしいと思います。錦織圭ですら、まだATP1000での優勝経験がないことでも、そのレベルの高さがわかると思います。グランドスラムとの違いは、3セットマッチで勝負がつきやすいところだけです。

ABOUT ME
横森慶信(ヨコモリ ヨシノブ)
横森慶信(ヨコモリ ヨシノブ)
38年間大学の先生をして、2016年3月に定年退職しました。専門は、自然科学ですが、自然科学全般に関心があります。引退後は、自然科学者の目で見た、テニスプレーヤーの分析、農業、エネルギーと森と食糧の関係、放射性セシウムの最終貯蔵について興味があり、執筆活動をしています。現在、自然農法を基礎とした「鷺野自然農園」園長。