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プロメテウスの評価(感想・レビュー・口コミ※ネタバレ有)

プロメテウスのあらすじ

太古の昔、岩山と激流した見当たらない惑星の地表に降り立った人型の異星人。
半球形の容器にたっぷりと入れられた黒い液体を飲み、人型の異星人のカラダは急激に豹変し、滝つぼに身を投げた。
その身は溶け、DNAを惑星へと拡散させたのだった。
西暦2089年、考古学者のエリザベス・ショウとチャーリー・ホロウェイは新たに古代遺跡を発掘し、その劇画の構図がそれまでに発見されていた複数の古代文明の物と明らかな共通点があることに気づく。
それらの物によって、人類が追い続けていた起源の答えとなる未知の惑星の存在が浮かび上がるのである。
そして、宇宙探査船プロメテウス号に乗り込み、恒星系を目指して出発し、来るべき宇宙人との意思疎通に備え、祖語の学習や研究に励んでいた。
巨大なドーム状の岩山を発見し、平坦な場所へ着陸したのだが、岩山に見えたものは、実は人工的に造られた何等かの構造物であった。
映像記録装置を発見し起動させたデヴィッドは、エンジニアと思われる人間大の生命体が走って行くホログラムが再生されるのを見た後、頭部が切断されたエンジニアの死体を発見する。

監督:リドリー・スコット
制作年:2012年
制作国:アメリカ・イギリス

プロメテウスの評価(感想・レビュー・口コミ)

世界各国の古い壁画が出てくる場面は結構良かったです。昔勉強した歴史の教科書に載っているかのような内容なので、見ていて懐かしい気分でした。ただ、考古学に関する話の方はやや難しいと感じました。

印象に残っているのは、ショウが妊娠していると発覚した付近の所です。子供の産めない体質にも関わらず妊娠3ヶ月と内容的におかしい感じだったので、ショウが驚くのもよく分かりました。その後、デヴィッドは言葉を続けて胎児はエイリアンと告げました。言うのが遅かったせいかショウは苛立っていたので、この場面は少し笑ってしまいました。
ショウが手術をしてエイリアンを摘出したシーンは、リアルな演出でしたがそれほど怖くなかったです。小さな虫のような形に見えたため恐怖を感じずに済んだからです。

ショウが最後の方で、この星へ来ないでとメッセージを残した場面があります。危険を伝える内容ですが、逆に行きたいと希望する人が増えるような気がしました。私も多分、興味半分でその星の所へ向かうと思います。
(45歳・女性)

プロメテウスという映画を見て思ったのはこの映画はとにかくエイリアンを見たいと思って見た場合に良かったと思える映画でした。
その点においてはプロメテウスは満足感を与えてくれました。

なのでこれをこれまであった従来のエイリアンシリーズとして見ると思ったようなものでなくがっかりしてしまうかもしれないです。
ですが、純粋なエイリアン作品として観なければ、観られない事はないです。

なので従来のエイリアンシリーズを期待してみるとがっかりしてしまうかもしれないですが
別の作品として見れば楽しめる作品だと思いました。

特に私がこの作品を見て好きだと思った点はその映像の美しさです。
その点は間違いないです。なので綺麗な映像を楽しみたいと思っている人にとっては
このプロメテウスという映画おすすめです。

ただ、肝心のストーリー自体はそこまで良いとは正直言えませんでした。
なので映像を楽しむ作品という感じの映画がでした。

その点は良かったと思いました。
(29歳・男性)

「プロメテウス」はかつて公開されていた「エイリアンシリーズ」との関連性を感じさせる内容の映画でした。映画の序盤、人間のいなかった時代に謎の黒い液体を飲み干した生物が徐々に変異していくさまはこの映画を象徴するワンシーンだと思います。映画の終盤には、エイリアンシリーズを彷彿とさせるようなデザインのクリーチャーが登場するなどさすがはエイリアンシリーズなどをてがけてきたリドリー・スコット監督の手腕の凄まじさを感じます。
宇宙船プロメテウス号に乗り人類の起源について調査に向かうエリザベスはまさにリドリー・スコット監督の描く闘うヒロインを表現しています。乗組員の死など目を覆いたくなるような状況にも決してめげることなく困難に挑み続ける強い女性の姿はかつてのリドリー・スコット監督の映画「エイリアン」のリプリーを彷彿とさせます。「エイリアン」シリーズをみてきた人はもちろんこの作品から初めてエイリアンシリーズに触れるという方でも楽しめる内容になっているのでおすすめの映画です。
(33歳・女性)

リドリー・スコットが監督した「プロメテウス」は、完璧主義者といわれる監督の作品らしく、脚本も面白く映像がとても美しい映画でした。
映画の舞台は2089年で、ノオミ・ラパスが演じる考古学者のエリザベスが古代遺跡を発見したことから、宇宙船プロメテウス号で謎の惑星へと向かいます。
お約束のエイリアンも出てきますが、この映画で最も興味を引かれたのがマイケル・ファスベンダーが演じるデヴィッドです。この作品は、エリザベスとデヴィッドが主人公なのですが、デヴィッドの方がインパクトが強いです。
シャーリーズ・セロンも出演していますが、彼女はあまり目立ちません。プロメテウスによる探査をサポートしている会社の元社長をガイ・ピアースが演じていますが、最初はガイ・ピアースだとはわかりませんでした。個性的な俳優がたくさん出演しているのですが、デヴィッドの印象が強すぎて他の俳優の印象が薄くなっています。
「プロメテウス」は、リドリー・スコットらしさが随所に出ていますが、マイケル・ファスベンダーの面目躍如といえる映画です。
(50歳・男性)

考古学者がテーマで人間の好奇心をくすぐるテーマになっている。例えば、人類の起源など。もともと人類が未知の世界へと出発して探検するというものだけど、
この何かわからないものへの好奇心と恐れは人類共通の好奇心と思う。そのへんを描いた作品としてはエイリアンの前章というところ。
エイリアンシリーズに関わる船も見どころ。腹部から何者かが出るとか、エイリアンと似ている演出がところどころある。
とくに、妊娠三ヶ月で、下ろしたときにはイカのような生物が出てきたところがまさにエイリアンを知るものには、同じと思わず頷ける。実のところ10時間前に性交渉した、という設定までリアルすぎてありえないが凝っている。
ここはほとんどエイリアンとおなじ。腹部からエイリアン、船体、船員など、エイリアンシリーズと似ていて、こちらを選んでもいいかもしれない。
結局船員たちは死亡してしまう。ストーリーの流れから言ってもエイリアンと同じだ。
(46歳・女性)

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