ゾンビーバーのあらすじ
ママロネック医療廃棄物処理施設から出てきた1台のトラックがアメリカの田舎道を走っていました。
トラックの運転手はスマートフォンを見ながら運転しており、助手席に座っていたジョセフが“前方にシカがいるぞ!”と注意するのだが、それを聞き流してしまった運転手はシカを轢いてしまう。
運転手とジョセフはシカの遺体を気にするあまり、トラックとシカが衝突した際に荷台に乗せていたドラム缶が1つ落ちて川まで転がり流れていってしまったことに気づいていなかった。
そのドラム缶が流れ着いた先は、ビーバーが木で作り上げたダムのエリアだった。
ドラム缶には医療廃棄物のマークがつけられており、ダムでは緑色の液体が流れ出ていた。
そんな頃、大学で同じサークルに所属する3人組がバカンスへとアシュウッドに出かける。
3人組のうちの1人、ジェンが“ビーバーを見てみたい”と言いだし、ビーバーのダムへ向かうのだが、そこでジェンは緑色の液体が流れ出ているのを発見する。
監督:ジョーダン・ルビン
制作年:2014年
制作国:アメリカ
ゾンビーバーの評価(感想・レビュー・口コミ)
ストーリーがシンプルなので、何も考えず、ただただ楽しめる作品だと思います。ゾンビと言っても、ウォーキングデットのようなハラハラするシーン続出、見るに忍びないくらいえぐいシーンもそれほどないので、家族で楽しめる映画なところが良いと思います。しかも、ゾンビとビーバーをコラボさせるなんて、普通思いつかないところがB級ホラーの醍醐味といいますか、現実には絶対ありえないので、ストレス解消的な映画だとも思います。この映画を見て思ったのは、昔ヒットしたジェイソン主役の13日の金曜日です。
1人ずつ殺されるシーンや湖畔で展開されるストーリー等、似ているなと思います。登場人物は、自分の欲求を満たすこと、楽しいことしか、ひたすら考えていない人ばかりで、あまり感情移入せず見ていました。しかし、なぜゾンビがビーバーなのか、面白い発想だと思います。惨殺シーンももちろんありますが、いろいろ突っ込みどころ満載の面白い映画なので、見た後でなぜか気持ちすっきりする映画だと思います。
(20歳・女性)
ホラー映画と言うよりは、どちらかというところのパニック映画という方がいいかもしれない。ホラー映画にあるエロティックを期待していると、ちょっと違います。
恐怖心とエロは盛り上がりますが、パニックとエロは素振りに終わるというか、いまいち盛り上がらないように思えます。でもこのゾンビーバーはなんちゃって映画のように思えますが、ビーバーの動物愛護という視点からみて、動物たちの呪いを感じますね。ビーバーがゾンビになるという発想はちょっと思いつかないので、毛皮愛護団体か何かの陰謀?とまで疑いたくなります。それもゾンビーバーは多頭でせめてくるのですから、ゾンビは列をなして襲ってくるものなのでゾンビーバーもそうなのかなと思いながら、吹き出してしまいました。
所詮ビーバーは可愛い愛護動物扱いなので、ゾンビになってもビーバーは可愛いというところでしょうか。鳥のような動物を対象としたパニック映画としての鑑賞がおすすめです。
(29歳・男性)
3人でダムの所にいるシーンはクマが登場したので驚きました。山の中なのでクマがいてもおかしくないですが、都会育ちの人には対処するのは難しそうに見えました。そこへ現れたのは猟銃を所持した猟師スミスです。見事に追い払った後、クマは1度に3人以上の人間を襲えない習性があると言ったので、勉強になった気がします。
浴槽にゾンビーバーが現れた場面は驚きました。日常生活に非日常が急に出てきた、そんな雰囲気があったので画面から目が離せなかったです。あと、ここでバットが活躍するのですが、どこから持って来たとツッコミを入れたくなりました。斧や箒なら分かりますが、バットを置いておく理由は不明だったからです。
ビーバー襲来という災難を乗り越えた後にジェンが帰ろうと言い出すと、他の仲間達はすぐに否定しました。私なら素直に帰るかなと思いました。
メアリーがゾンビ化する所は怖かったです。ヒロイン的な扱いだったので、最後まで生き残ると思っていたからです。その彼女を冷静に倒すゾーイの姿も印象的に残りました。
(19歳・女性)
ゾンビーバーという映画の乾燥は一言でいってくだらないです。
ですが、そのくだらないも良い意味でくだらないという意味です。
この映画のタイトル通りゾンビのビーバーの話です。
その時点でもうこの映画怖い映画ではないのはなんとなく想像できますが本当にその通りの映画でした。
なので怖い映画でなく可愛くて面白い映画という風に感じました。
最後までくだらない内容で見ていて笑ってしまう内容ですが決して不快な気分になる映画ではないです。
間違いなく面白い映画です。ただこれにホラーを求めるのは間違っています。
ホラー要素を求めて見ると後悔してしまう映画になります。
ですが、最初から笑いたいという気持ちで見るならおすすめの映画です。
私はこういうコメディ映画は嫌いではないのですごく楽しめました。
中にはビーバーのクオリティの低さに不満を感じる人もいますが
そのクオリティの低さも含めて楽しむのがこの映画の楽しみ方だと私は思っています。
(27歳・男性)
ゾンビ―バーのタイトルが強烈でゾンビとビーバーかけた率直タイトルに惹かれ可愛いビーバーがどのようにして化けるのかゾンビのビーバー観たさに期待を持って視聴しました。
ビーバーが汚染廃棄物によってゾンビに変異するシーンはホラーな箇所はあるがどことなくビーバーがお人形にしか見えない所がコミカルホラーと表現しときます。
キャンプにやって来たやりたい放題の若者たちもおバカ度も伺えゾンビーバーに襲われ若者もゾンビ―バーの仲間入りでおきまりのホラー映画を連想しますが、
パニックホラー的でキャンプ、おバカな若者のエロいシーンもありつつホラー映画のお約束をちりばめた感じ、
人間ビーバーは、かなり良く出来ており、人間の歯が抜けビーバーの歯が生える変身シーン気持ちの悪いメイクや独特の動きなども割とリアルっぽくホラー感も感じた。
そのようなシーンもあるあるネタとして楽しむことがプチホラーが好きな人は共感出来るかと思うのでゾンビーバーのよいところです。
(50歳・女性)