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ムカデ人間1の評価(感想・レビュー・口コミ※ネタバレ有)

ムカデ人間1のあらすじ

引退した外科医のヨゼフ・ハイター博士は、複数の人間の口と肛門を結合させることでムカデ人間を作り上げるという計画をし、それを実行したいと考えていた。
ヨゼフはシャム双生児の分離手術のエキスパートとして知られており、半年前には3匹の犬の口と肛門を結合させ、ひとつの生命体を作り上げることに成功していた。
それを人間で成功させたいと考えたのだ。
そんな矢先、ヨゼフ医師の家に、道に迷ってしまったドイツからの観光客リンジーとジェニーが訪れる。
リンジーとジェニーはレンタカーを借りて移動していたのだが、タイヤがパンクし、森の中で迷ってしまったのだ。
携帯電話も電波がなく繋がらず、雷雨の中を歩いていたところ、一軒の大きな家の明かりを見つける。
ヨゼフ家のリビングに通されたリンジーとジェニーは睡眠薬が混入された水を飲み、意識を失ってしまう。
そして、ヨゼフ博士が拉致してきた日本人男性のカツローと共に地下室の患者用ベッドに拘束され、ムカデ人間を作り上げるための手術をされてしまうのだった。

監督:トム・シックス
制作年:2010年
制作国:オランダ

ムカデ人間1の評価(感想・レビュー・口コミ)

外出した博士が日本人男性を仕入れて戻った場面は笑えました。外国語を全く理解できない男性を何処から連れてきたのかが謎だったからです。しかも、短時間で戻っているので謎は深まるばかりでした。
その後、3人に対して手術の内容を説明するのですが、意外と分かりやすかったので驚きました。博士と名乗っているのは伊達ではなかったみたいです。

博士が逃げるリンジーを私は変態と言いながら追いかけるシーンも良かったです。確かにその通りなので、追いかけっこの所は爆笑しながら見ました。
ここの場面はリンジーがそのまま逃げるべきだった気がします。外部に助けを求めていれば、結果的にジェニーが助かったからです。

3人と博士が対決する場面が最後の方にあります。死闘の末、軍配は博士に上がりましたが、最後は人間でいたいと言い残して倒れた日本人男性の姿は立派だなと思いました。私も似たようなことをさせられたら、男性と同じように人として終えたいと考える気がします。
(19歳・女性)

ムカデ人間はその秀逸なネーミングセンスとあらすじを見る限りのエキセントリックでグロテスクな内容に心惹かれて視聴しました。一言でこの映画を表す言葉は「最高」です。人間の肛門と口部を結合しその様子を観察する博士がとても魅力的に映りますし、物語が進みにつれ結合された3人が狂気にくるっていく様は見てるこっちまでぞくぞくしていくことは確実です。この映画をもし人に勧めるのであれば確実にその人との関係性に亀裂が入る事は間違いありません。ですが、この狂気の中にあるエンターテイメントを見ないというのは信頼関係が壊れる事よりももったいないことであり、絶望的な状況に身を置き自身の肛門や口を別の人間で繋がれている心理状態、先頭からそれ以下の結合者に関してはその人の人糞しか食せないという絶望にアドレナリンが放出します。見る人を選ぶグロ映画なのですが、ある程度グロ映画に慣れなおかつ奇抜内容を見たい方には是非お勧めしたい映画となります。
(43歳・男性)

ムカデ人間シリーズ、一作目での衝撃的な作品ですが、後につづく2や3に比べては動機としては比較的、犯罪性が低いと言える構成です。とはいえ、やはりミニチュアのおもちゃと違い、生き物をいじってくっつけるという願望はよくないのですが。
一種の狂気的殺人とか、狂気的な人格者を表しているかと思います。まず、見どころは周囲の人間への遅い方です。過去、日本でもあらゆる未解決事件が起こりましたが、声のかけ方や近づき方など、反面教師として勉強になる内容になっています。
見知らぬ人には声をかけられても決して気を許さないようにするとか、変な行動の人には近づかないという点で反面教師的にみると良いのです。
とはいえ、こういったことは日本でも犯罪です。ちょっと、恐ろしいことは医者、学者、という肩書きがつけば許されてしまうという点です。
認知の歪みとして、分別をつけてみる分にはおすすめですが、間違ってもゆるされると真似して見ることは厳禁です。
(46歳・女性)

良い意味で期待を裏切られました。レビューなどを見ていて、エロいグロいという感想が多かったのですが実際に見てみるとレビューのようにグロい場面もありましたが内容に入り込めて楽しく見ることができました。主人公やキャストさんが外国人が多い中、日本人のキャストもいてなにか親近感も湧き、何故か嬉しい気もしました。日本の映画では中々見ることのできないアクションではない鳥肌の立つドキドキな映画であると思います。洋画ならではのドキドキ感と発想が素晴らしい映画だと思います。またムカデ人間1を見た後に2、3とも続くのでこの後どうなるかワクワクしながら鑑賞できるのがムカデ2人間2、ムカデ人間3よりもムカデ人間1であると思います。少し生々しいのが苦手な人でもムカデ人間1なら見ることができると思います。私のように良い意味で期待を裏切られて好きなる人が必ずいると私は思います。自分のアクション映画が好きな人にも進めたくなる映画でした。
(25歳・男性)

私がムカデ人間1の映画を見て好きだと思ったのはこれがただの変な映画ではないと思えた点です。
確かにムカデ人間1はこういう内容に理解がない人を見れば不快に感じると思います。

それは理解できます。ですが、これはただの変態の映画ではなくてこれをある種の芸術に昇華している点で良いと思いました。
少なくともこの映画の主人公の博士はムカデ人間を作る事に芸術性を持って作っています。

なのでそういう意識が分かって伝わってくる点でもムカデ人間1は好きだと思いました。
そして私がこの映画が特に良いと思ったのがまさかの日本人の俳優を起用してムカデ人間の犠牲者にしている点です。

そのおかげで日本人がこの映画を見ると全編関西弁で喋っているのが面白かったです。
そこらへんも実際にリアルに日本人が見ず知らずの変態に捕まった時にこういう反応するのかかという点で
良かったです。

またこの点は日本人が見てこそ面白いと思ったのでまだムカデ人間1を見た事がないという人はぜひ見て欲しいで
間違いなくこの犠牲者役の日本人が出てくるのがこの映画の見どころのひとつです。それぐらい味があって良かったです。
(30歳・女性)

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